2018名寄もち米サポーター養成塾 終了しました

「もっともち米プロジェクト」では、名寄市のもち米についてもっとみなさんに知っていただくために、さまざまな取り組みを行っています。

取り組みの一つである「名寄もち米サポーター養成塾」は、名寄のもち米に誇りと愛着を持ってもらうために、平成27年から始まり、今年で4年目を迎えました。
今年の塾生は小学生から大人までの15人。塾長である、もち米生産者の岡元政美さん(名寄市もち米生産組合・組合長)にご協力をいただき開催しました。入塾式を行った今年4月から修了式の12月まで計4回の様子をご紹介します。

◆第1回目 4月
初回では入塾式を行い、座学で名寄のもち米について学んだ後、岡元塾長の圃場へ移動をし、もみまきの様子を見学させていただきました。機械を使い、ポットと呼ばれる専用のトレイにもみ(種)と土を入れていき、そのポットをハウスの中に並べる作業を行います。
続いて、JA道北なよろのもち米貯蔵施設を見学。この施設では、雪の冷気を利用してもち米を保管しています。雪国ならではの雪の活用方法ですね。この雪が8下旬~9月頃まである、という話を聞いた塾生たちは驚いていました。
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◆第2回目 5月
実際に田植機を運転。手植えの経験はあっても、田植機に乗ることなんて滅多に経験できないことですね。
しかも、なんと!岡元塾長が使用している田植機はGPS搭載!塾生は、ハンドルを握らなくてもまっすぐに進んでいく様子に、驚き、そして感動していました。
一方ハウスでは、苗はがしを行っており、田んぼだけでなく見えないところでの作業も知ることができました。ぺりっ とはがれる瞬間が気持ちい~ との声も。
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◆第3回目 9月
秋晴れの気持ちのいい風が吹く日に行った稲刈り。田植機の次はコンバインに乗車。これもまた、塾生の皆さんにとっては初めての体験。刈り取られる稲の様子を伺いながら、岡元塾長と一緒に操縦しました。
その後、JA道北なよろの出荷施設を見学し、施設内の説明、白米になるまでの過程、もち米が製品になって全国に出荷するまでの流れを聞き、塾生はもち米に関する理解を深めました。
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◆第4回目 12月
いよいよ修了式。
もち大使による迫力のあるもちつきを間近で見た後、実際にもちつきを行いました。簡単についていたように見えても、実際にやってみると意外と難しい・・・。こねるためには結構な力が必要、杵が重い、もちつきをしたらダイエットになるのでは!?・・・など色々な発見があったようです。
もち大使がついたもちをみんなで試食(メープルバター+きなこが大人気!)した後、臼田会長より「名寄もち米サポーター」の認定書が渡されました。
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参加された皆様には今後、名寄のもち米応援団として名寄産もち米のPRしていただきます。よろしくお願いします!!

名寄市食のモデル地域実行協議会
(名寄市経済部農務課農政係)

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