第3回もち米サポーター養成塾を10月1日(土)に開催しました。
この養成塾は、生産面積や生産量だけではなく、生産者の品質管理やもち米にかける思いも日本一であることをもっとみんなに知ってほしい!との思いから実施しているものです。
4月の養成塾で見学したもみまきに続き、5月は田植え、そして収穫の秋を迎えた今回は「稲刈り」を行いました。この養成塾では日本一の生産地の栽培を学んでもらうため、実際に機械に乗って稲刈りを体験してもらいます。
☆稲刈り体験レポート☆
4月からお世話になっている村中塾長(名寄市もち米生産組合副組合長)のお宅へ。村中塾長からは、これまでのもち米の生育状況や稲刈りの進捗状況についてお話がありました。
その後、本日稲刈りを行う田んぼまで、みんなで徒歩で移動。
天候にも恵まれたこともあり、黄金色の稲穂に囲まれながら歩くのはとても気持ちが良いものです。これから待っている稲刈り体験にみんなわくわくしながら、いざ田んぼへ。
到着すると、本日乗車するコンバインがみんなを待っていました。
遠くから眺めることはあっても、こんな近くで見るのは初めてということでみんな興味深々です。いつも使っているコンバインが養成塾の前日に故障してしまったそうで、急遽予備のコンバインを用意してくれたていました。お忙しい中ご協力いただき、本当に感謝です。
村中塾長からもち米について丁寧に説明してもらい、塾生からたくさんの質問が出されていました。
そして、コンバインにいざ乗車!
すごく嬉しそうな表情です。聞くと、この日をとても楽しみにしていたとのこと。
そして村中塾長に見守られながら稲刈りスタート!大きな音と共にどんどん稲を刈っていく光景に圧倒されていました。刈っている最中も、村中塾長からもち米情報のレクチャーを受けます。
片道5分ほどで終了し、次の人にバトンタッチ。一往復したら刈ったもみをトラックに移して、また稲刈り。これを繰り返してどんどん稲刈りは進みます。
みんないい笑顔ですね!村中塾長宅の乾燥機などの施設も見学させていただき、稲刈り後の農作業についても学びました。
大いに盛り上がった稲刈りはこれで終了です。続いて場所を移動し、JA道北なよろのお米の出荷施設の見学へ向かいました。
施設の職員から説明を受け、稲刈り後のもち米が製品になるまで、農家の方だけでなくたくさんの方の苦労があること、どのようにして製品になっていくのかを学びました。
次回のもち米サポーター養成塾は12月18日に開催となっています。最終回となる4回目は、収穫したお米を使ってのもちつきです。日本一のおもちで素敵なお正月を迎えるためにみんなで楽しくもちつきをします。乞うご期待!